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製品開発ストーリー

SGペガ500

全てはここから始まった

1990年代前半、アルミ合金製可搬式作業台の「ペガサス500」を開発。
当時主流であった室内での脚立足場は、
脚立・足場板・ゴムバンドの組み合わせによる「馬足場」でした。
組立や移動に時間が掛かり災害も多く発生し、
使用禁止や特別許可制での使用など制限される事が多くなり
使用する事に頭を抱えていた時に誕生したのが
アルミ合金製可搬式作業台の「ペガサス500」です。

ペガサス500、名付けの由来

「夢や希望が持て、願いを伝えられる名前にしたい」
「馬足場」の馬からヒントを得て、
未来に羽ばたける翼を持ったペガサスは私たちが求めるイメージと一致しました。
500は、安全に作業できる最小のスペースの幅の寸法を指します。
また、メーカーである我々は安全な製品を提供しますが、
それだけでは災害は防げません。
使用するお客様の意識もあって初めて災害は防げるため、
お互いに手を取り合って100%の安全を目指すという想いと願いが込められています。
ペガサス500 は安全性と作業効率UP。又、コストダウンにつながる製品として
多くの方々に愛されるようになりました。

終わりなき、製品作りへの挑戦

現状に満足することなく、クオリティーの高い製品を求めて、
改良・改善を続けて誕生した製品が、「SGペガ500」です。
お客様のニーズを取り入れ、さらに定期点検を続ける事で構造においての
強度のバランスを知り、実験を繰り返し創られました。
ペガサス500より、さらに安全になった事で、安全を強調し、
より良い製品という意味を伝えたい事と呼びやすくする為、
Safety good →SG、ペガサス →ペガ で、「SGペガ500」と名付けました。

ヘラクレスCUBE

現場での災害をなくすべく、
台車の製作を開始

当時、台車というと鉄製で重たく扱いづらいもので災害が多発していました。
一人で持ち運べず放置をして災害を招いてしまう、溝で脱輪をしてしまう、
スロープで災害が発生してしまう等改善の必要がありました。
そこで、お客様のニーズを取り入れ、
使いやすさと安全性を追求し改良を重ねました。


鉄製からアルミ製へ。溶接からリベット接合へ。4 輪から6 輪へ。
改善・改良を繰り返し、そして現在。
アルミ合金製の6輪台車「ヘラクレスCUBE」の誕生です。
軽量で一人で持ち運べるようになり、
6輪になったことで溝越えも可能になりました。
キャスターにはフットブレーキ機能を搭載し、
コーナー部を赤く着色をすることにより、フットブレーキの位置を明確にしました。
暗い作業場でも高い視認性を発揮し、意識せずとも目に入るため緊急時でも
すぐにブレーキを掛けることが出来ます。
スロープでも静止が出来るようになり、安全性が高まりました。


「ヘラクレスCUBE」はギリシャ神話に登場する英雄ヘラクレスのように力強く、
重いものでも軽々と運べるところから名付けました。

ヘラクレスCUBE

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